今やマツダを支える中心的存在「CX-5」。がっつりオフロードを走るというよりは、街中を都会的なデザインで走るイメージが強いですね。
そんな中、新たに「Field Journey」というグレードが開発されました。
このField Journeyは、「日常生活でアウトドアも積極的に楽しみたい!」という方向けに開発されたクルマです。いったいどんな仕上がりになっているのでしょうか?
この記事では、フィールドジャーニーのスペックや内外装を確認し、どのようなクルマに仕上がっているのか徹底レビューしていきます!
フィールドジャーニーの特徴は??
アウトドアのワクワク、ドキドキ、そして冒険心をくすぐるよう開発されたのが「フィールドジャーニー」です。
家族や仲間と、都会から自然へ自由に行き来して、日常生活もアウトドアライフも楽しみたい。そんな想いに応える特別仕様車。
そんなフィールドジャーニーはデザインから走行性能まで、アウトドアを意識して開発されています。
アウトドアシーンに似合うデザイン
シルバー塗装のフロント&リアバンパーガーニッシュやサイドガーニッシュが採用されており、よりタフな印象を与えています。
また、フロントグリル、シートステッチ、パイピング、エアコンルーバーベゼルのアクセントカラーにライムグリーンが採用されており、よりアクティブで冒険心をくすぐるデザインになっています。(ブログ後半でエクステリアとインテリアの詳細あり)
オフロードでも安心の走行性能
Mi-Drive(オフロードモード付)は、スタック脱出を補助するオフロードトラクションアシスト機能が含まれており、さまざまな路面で安定した運転を可能とし、山道も臆することなく走らせることができます。
クルマの価格は??
まずはフィールドジャーニーの価格帯を確認しましょう。
20S Field Journey
4WD | 6EC-AT / ¥3,234,000〜(消費税込)
XD Field Journey
4WD | 6EC-AT / ¥3,553,000〜(消費税込)
駆動方式はどちらも4WDのみとなっております。車体の大きさと質感の割にはお手頃価格となっています。
エクステリアは??
次はエクステリアを確認していきましょう。フィールドジャーニーには個性的なライムグリーンが適所に使われているため、より個性を出したい方におすすめです。
アダプティブLEDヘッドライト
L字が2連になるようなデザインのアダプティブLEDヘッドライド。カメラで先行車や対向車を認識し、その場所だけを自動で遮光してくれるハイテクなヘッドライドです。オートマチックハイビームは自動でハイ・ローを切り替えるだけで、部分的な遮光はできません。
今までウインカーは豆級でしたが、2021年のマイナーチェンジでフルLEDとなったため、高級感がUPしています。
フロント部分(グリル・ガーニッシュ)
フロントグリルにはアクセントカラーにライムグリーンが採用されています。これはフィールドジャーニーの特徴で、フロントグリル以外にもシートステッチ、パイピング、エアコンルーバーベゼルで採用されています。
また、フロントガーニッシュはシルバー塗装されており、よりアクティブでワイルドな印象を与えるデザインとなっています。
サイド部分
装着タイヤはオールシーズンタイヤが採用されており、悪路でも対応できるよう配慮されています。
タイヤサイズは17インチで、見た目よりも走行性が重視されています。このほか、フェンダーアーチモールやBピラーなどは樹脂が多く使われており、ワイルドなSUVという印象を受けます。
またフロント同様、サイドガーニッシュはシルバー塗装されています。単調な樹脂で統一するのではなくシルバーを配色することで、フィールドジャーニー独自のデザインがここで主張されています。
リア部分
マイナーチェンジにより、リアウインカーも豆級からLEDに変わりました。これにより、すべてフルLEDの灯火類になっています。
またフロントとサイド同様、リアガーニッシュはシルバー塗装されています。
特徴的なインテリア
次は気になるインテリアを確認していきましょう。フィールドジャーニーのインテリアはアウトドア志向の方向けにデザインされているため、今までのマツダのデザインと比べると少し奇抜です。
フロントドア部分
ソフトパッドがメインで使用されており、価格の割に質感が高いです。シルバー塗装のガーニッシュがあり、ウインドウスイッチ台座はピアノブラックが使用されています。
ドア下部のみハードプラとなっています。
シート部分
フィールドジャーニーはシートが特徴的です。ファブリックと合成皮革が使用されており、ライムグリーンが適所に使われています。
ナビ部分
標準では8.8インチが装着されています。オプションで10.25インチに変更可能です。タッチ操作は非対応で、手元のダイヤルで操作を行います。
ナビまわりはソフトパッドが使用されており、質感が高いです。
エアコン吹き出し口
エアコン吹き出し口にはライムグリーンが大胆に使用されています。この部分は少し好みが分かれそうですね。
エアコン操作部分
ステアリングヒーターが標準装備となっています。またシートヒーターは前席と後席どちらも標準装備となっています。
そしてエアコンは左右で違う温度に設定可能です。
シフト部分
シフト部分の台座にはピアノブラックが使用されており、こちらも質感が高いです。またフィールドジャーニーにはオフロード専用のモードがあり、切り替えることで悪路でも力強い走行性能を発揮します。
このオフロード専用のモードでは、片輪が浮いた状態でもブレーキをかけることができ、そのまま抜け出すことも可能だとか。キャンプでも安心の走行性能ですね。
またパーキングブレーキは電動でオートホールド機能も採用されています。
ステアリング部分
ステアリングは初代から採用されている本革巻きです。ステアリングシフトは今までオプションでしたが、このモデルからは標準装備となっています。またヘッドアップディスプレイも標準装備です。
マイナーチェンジ後はCTSが採用されており、全車速域で同一車線維持機能がついています。
メーターは7インチマルチスピードメーターとなっていますが、表示できる情報は少なめです。
助手席部分
ダッシュボード上部はソフトパッドになっており、シルバーのガーニッシュが取り付けられています。
後部ドア部分
こちらはフロントドア同様、ソフトパッドがメインで使用されています。シルバー塗装のガーニッシュがあり、ウインドウスイッチ台座はピアノブラックが使用されています。
ドア下部のみハードプラとなっています。
後部座席部分
こちらも前席同様、ファブリックと合成皮革が使用されており、ライムグリーンが適所に使われています。
まとめ
この記事ではCX-5 フィールドジャーニーの基本価格や内外装についてご紹介しました。アウトドア向けに開発されたクルマなだけあって、走行性能はもちろんエクステリアやインテリアにもこだわりを感じられました。
CX-5はオンロード向けでオフロードは走れないと思っているそこのあなた!
しっかりとオフロードを走れるグレードもありますよ(笑)
このCX-5 フィールドジャーニーというグレードは、マツダのデザインの良さはそのままに、走行性能がアップした車です。アウトドア派の方はぜひ検討してみては?