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マツダミュージアムがリニューアルオープン!見学方法や内容を23枚の写真で解説!

クルマ

 

コロナ渦で見学中止になっていたマツダミュージアムですが、2022年5月23日、ついにリニューアルオープンとなりました!

基本的に平日しか見学できないと思っていましたが、土曜日も見学できるとのこと。

マツダ好きとして、これは行くしかない!

ということで、この記事では予約方法から見学内容がどのようなものなのかご紹介します。

 

マツダミュージアムってそもそもどこにあるの?

そもそもマツダミュージアムはどこにあるのでしょうか?

関東圏にあればアクセスも良く大変便利なのですが、場所は広島県になります。マツダ本社がある場所ですね。

東日本に住む人からすればかなり遠いイメージを持つ広島ですが、東京から広島まで、飛行機で1時間30分、新幹線で4時間あれば着く距離です。連休など、時間があれば行ける距離ですね。

〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3−1
TEL:082-282-1111

いつ見学できるの?予約方法は?


マツダHPより引用

マツダミュージアムは基本的に平日のみ見学可能です。また、完全予約制なので予約をお忘れなく!

なんだ平日は仕事だし無理だよ・・・と思ったそこの方。安心してください。特定の日のみになりますが、一部土曜日でも特別に見学可能になっています!

私もこの枠を利用して見学してきました!

予約とれてよかった・・・泣

早めに埋まってしまいますので、土曜日の見学を希望する場合はマツダHPより早めに予約することをお勧めします。

マツダミュージアムの予約はこちらから




最寄駅からマツダ本社ロビーへ

まずは最寄りの向洋駅からマツダ本社へ向かいます。

改札を出ると、さっそくこんな看板が。

マツダ本社のすぐそば。ドキドキ。

看板によると、地下歩道を利用してマツダ病院の下をくぐればマツダ本社へ行けるようです。

駅を出てすぐ近くにはZoom-Zoom薬局が。薬局までマツダに影響されている・・・

地下歩道を出れば見慣れたマツダ本社が!ニュースなどでよく見る構図ですね。案外小さいのかなと思っていたのですが、いざ目の当たりにすると迫力があります。

そして隣にはマツダ病院。この辺りは完全にマツダの町ですね。

さっそく本社ロビーに入り、受付を済ませます。

ロビーにも新車が展示されており、自由に見学することができます。本社ロビー内だけでしたら特に予約は必要ないようです。

本社ロビーは2014年にリニューアルされ、モノトーンとシルバーで配色されることで品格・質の高さが感じられます。

さらにタリーズコーヒーも併設されているため、クルマを見ながらゆっくり過ごすこともできます。(土曜日は営業時間外でした・・・)

また、日本カー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーなども展示されています。

本社ロビーで待つこと10分、ついにマツダミュージアム行きのバスが到着!(マツダミュージアムは宇品工場に併設されており、本社から少し距離があるので社内バスで移動します。)



バスに乗ってマツダミュージアムへ移動!

さっそくバスに乗り込みマツダミュージアムへ移動します。

宇品工場まで約4kmあるのですが、すべてマツダ敷地内。いやこんなに広かったのかよ・・・と感心してしまいました。

また移動中は、普段見られない実験棟や完成車が運ばれているシーンなどを見ることができます。

マツダミュージアムに入る前から貴重な体験をできます。

できればこのブログでも写真を掲載したかったのですが、バス車内と工場内は撮影禁止なのでお見せすることはできません・・・

気になる方は、ぜひご自身の目で確かめてください!

 

まさに美術館。これが無料で見学できるのか・・・

ようやくマツダミュージアムへ到着!リニューアルしたばかりなので、建物もかなりきれいです。

1階エントランス

1階には現行のマツダ車(CX-30、CX-5、MX-30、ロードスター)が展示されており、自由に触ったり乗ることができます。またグッズ売り場もあり、ミニカーは500円で購入できるというリーズナブルさ。落ち着いて休憩できるスペースもあります。

また写真やイラストが多数展示されており、まさに美術館という印象です。

そしてこのマツダエンブレムですが、近くで見るとマツダ車1台から形作られているというおしゃれさ。

そして2階はZONE1からZONE10に分かれており、モノづくりの原点から未来のマツダビジョンを知ることができます。

ZONE1:モノづくり精神の原点

ZONE1ではモノ造り精神の原点を知ることができます。三輪トラックとしてヒットした「グリーンパネル」から現代に至るのだなと、改めてマツダ創業当時の歴史を遡ることができます。

そして先人たちが、どのような想いでモノづくりをしていたのか知ることができます。

ZONE2~ZONE7:総合自動車メーカーとしての歩み

ZONE2~ZONE7では総合自動車メーカーとしての歩みを知ることができます。幾多の困難に直面してきたマツダですが、そんな各時代を代表するマツダ車を見学できます。

そして個人的に気になったのが、このコスモスポーツ。

世界初の量産ロータリーエンジンを搭載し、美しいボディ形状のコスモスポーツですが、そのボディ形状を表す図面が展示されていました。

今の時代、図面はCADですし、そもそも重要寸法のみ記載してあとは3D参照が多いんじゃないかな。そんな現代の図面しか知らない自分にとって、この紙図面は歴史を感じるものでした。

ZONE4:企業と技術の威信をかけた世界への挑戦

ZOEN4では、マツダのモノづくりスピリットの象徴とも言える「飽くなき挑戦」で進化したロータリーエンジンで世界のライバルと戦った787B 55号車を見学できます。

そしてル・マン24時間レースで優勝した時のトロフィーも展示されています。

今回展示されている車両はレプリカですが、実車は今でも走行イベントがあるらしく、私もいつか見に行きたいと思っています。

ZONE8:人を第一に考えるマツダのモノづくり

ZONE8では、現行のマツダ車に採用されている技術やデザインが展示されています。

そしてインパクトのあったこの衝突車両ですが、社内を確認してみるとエアバックが作動しているものの、ほぼ無傷といってもいいのではないでしょうか?フロントで衝撃Gを吸収しつつ、それでも車内は安全なスペースを確保する。マツダの衝突安全性の高さがうかがえます。

このほか、パワートレイン開発本部の方によるエンジン説明と圧縮着火体験、マツダのモノづくりの特徴ともいえる「多品種混流生産」の概要を知ることができます。

圧縮着火体験は子供から大人まで楽しむことができ、私が訪れたときは子供がワイワイと楽しみながら体験してました。

そして「多品種混流生産」ですが、「一括企画」や「コモンアーキテクチャ」が関わっていると何となく理解。(すべて理解するのはなかなか難しい・・・)

ZONE9:生産現場の見学


マツダHPより引用

ZONE9では、マツダの生産ラインを見学することができます。土曜日はあいにく稼働していませんでしたが、マツダの特徴である「多品種混流生産」を確認することができます。

自動車工場の見学は、幼い時にスバルの工場を見学して以来一度もなかったので、かなり新鮮でした。これ実際に稼働しているところを見たら楽しいんだろうな~と想像が膨らみます。

次は平日に行って、実際に稼働しているところを見てみたい・・・

このZONE9では、クルマを輸送船へ船積みする場面も見学することができます。

ZONE10:マツダビジョン

ZONE10では、未来に向けたマツダビジョンを見学することができます。

入り口ではマツダの魂動デザインが展示されています。

クルマに命を与える魂動デザイン。ドライバーとクルマで心を通わせることができそうな、そんなデザインです。

そしてその奥には「魁」の実物大クレイモデルが展示されています。MAZDA3とこのクレイモデルはほとんどデザインが一緒。

デザインをしっかりと実車に落とし込むマツダの金型技術の高さがうかがえます。

そしてグランツーリスモでも登場するこのクルマ。マツダ究極のデザインと次世代ロータリーエンジン採用により極限まで低いボンネット。「RX-VISION」

美しい・・・

ロータリーエンジンの可能性を模索するマツダの「飽くなき挑戦」と「魂動デザイン」、「走る歓び」全てが詰め込まれています。



まとめ

リニューアルオープンして初めてマツダミュージアムへ行きましたが、この内容が無料で見学できるなんて正直驚きです。

また土曜日も一部開催していますので、無理に平日予約する必要もなし。

マツダファンにはたまらない内容となっていますので、ぜひ一度、足を運ばれてみては?

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