YouTubeで話題のガラスコーティング剤フラッシュリーδ。
僕もYouTubeを見ていると、どのくらいの撥水効果があるのか、ツヤ感が生まれるのか気になりCX-5に施工することにしました。
コーティング剤、シャンプーなどをそろえても10,000円未満だったので、かなりお得なガラスコーティング剤だと思います。
この記事では、フラッシュリーδの施工方法、ツヤ感の変化をご紹介します!
フラッシュリーδとは?
今回使用するガラスコーティング剤は、モノタロウで購入できるフラッシュリーδです。
このコーティング剤はよくある簡易系のコーティング剤(2,000円~5,000円程度)ではなく、ガラスコーティング剤です。
ガラスコーティング剤は簡易系のコーティング剤に比べると高価ですが、ガラス被膜を形成するので持続性やツヤ感は抜群です!
ガラスコーティング剤の平均価格は10,000円前後ですが、このフラッシュリーδは6,890円(2020/08/30時点)であり、ガラスコーティング剤の中でも格安の部類に入ります。
格安でもガラスコーティング剤なので、持続力、撥水力、ツヤ感は簡易系コーティング剤よりも優れており、モノタロウの商品説明では持続力約5年となっています。
また容量も200ml入っており、普通車であれば約10台施工可能です。
つまり、1台約700円でガラスコーティングを施工できることになります。
めちゃめちゃお得ですね。
施工方法
ガラスコーティングは1.2.3の手順で行っていきます。半日以上はかかるので午前中から作業できるとベストです。
炎天下での施工は避けてください。体力が持ちません!
過ごしやすい時期に1つずつしっかりとやっていきましょう。
洗車
まずは車に付着した汚れを落とします。
1~5の流れで洗車していきます。
この後下地処理を行うので、拭きあげは行わなくて大丈夫です。
ここで使うシャンプーは普通のもので大丈夫なのですが、コーティング剤が含まれたカーシャンプーを使用しないこと。
コーティング剤が含まれているとガラスコーティングの施工がうまくいきません。
僕が普段しているソナックスカーシャンプーはコーティング剤が含まれてなく、泡立ちもいいので使いやすいです。
洗車はコーティング剤が含まれていないものを使いましょう
下地処理
次に下地処理を行います。
この下地処理では、洗車では落ちない水垢や油膜を落とします。
下地処理は地味な作業ですし、やらなくてもいいかも?なんて思うかもしれませんが、この下地処理を丁寧に行った分だけ仕上がりは格別なので気合を入れてやっていきましょう!
使う道具は、この水垢落とし、鉄粉取り用粘土クリーナー、カーシャンプーです。
まず1.の鉄粉除去を行っていきます。
鉄粉取り粘土クリーナーはこちらから購入できます
シャワーをかけながら、ボディ表面を滑らせるように粘土を動かします。
水をかけながら動かすことで、抵抗を減らしボディに傷がつきにくいです。
使用前の粘土クリーナーはこんなにきれいなんですが
使っていくと
こんなに汚くなります!
鉄粉はシャンプー洗車だけでは落ちないというのがよくわかりますね。
次に2.の水垢落としシャンプーを使って水垢や油分を落としていきます。
使用した水垢落とし用シャンプーはこちら
この水垢シャンプー、古いコーティングも落としてくれる優れものなんです!
例えばこのルーフ、古いコーティングが残っていたりしてまだ水をはじいている状態です。
そしてこのルーフの半分に先ほどの水垢シャンプーを使うと
半分水をはじいていて、もう半分は親水状態になっているのがわかりますか?
古いコーティングが除去されて、親水状態になりました!
濡れていないように見えますが、ちゃんと濡れていますよ?
使用時は、1パネルごと(ドア1つ分、ボンネット半分など、作業するエリアを区切る)に洗い流すことをお勧めします。
欲張って車全体をやろうとすると、水垢シャンプーが乾燥してカピカピになってしまいます。
最後に3.の洗車を行います。
この洗車では普通のシャンプーを使用します。
そして水滴がないよう丁寧に拭きあげて、下地処理は完了!
塗装面の状態が良かったので、今回研磨(ポリッシャーによる磨き)は行いませんでした。
コーティング屋さんはこの研磨を行う場合が多いですが、やりすぎると塗装面のくすみの原因になります。
なのでDIYでコーティングする場合は、基本的にお勧めしません。
どうしてもという場合のみ行いましょう。
下地処理は地味だけど頑張った分効果が出ます!
ガラスコーティング
ここからようやくガラスコーティング剤を使って施工になります。
施工はとっても簡単。
まずガラスコーティング剤をスポンジに2滴ほど含ませます(多く含ませても効果は同じで、ふき取りが大変になってしまいます)
スポンジを縦、横に動かして塗り広げていくだけ。
直線的に動かすのがコツです!
直線的にスポンジを動かすことできれいに仕上がります。
スポンジに抵抗感が出てきたら再びコーティング剤を染み込ませます。だいたいボンネット半分くらいの面積を施工すると抵抗感が出てきます。
そして水垢落としと同様に1パネルずつ施工し、1パネル終わったらマイクロファイバークロスを使って拭きあげます。
拭きあげ時、ムラがないか(透明になっているか)しっかりチェックしてください!
ここでムラがあると修正できなくなります!
拭きあげは力を入れず、外側から内側へ拭きあげると透明になります。またいろいろな角度から確認すると拭きあげミスがなくなります。
1パネル終了したら次のパネルを施工へ進み、全体を施工していきます。
ムラが残らないよう慎重に行いましょう。
樹脂パーツにコーティング剤が付着しても問題ありませんでしたが、気になる方はマスキングしましょう。
コーティング剤は塗りすぎず、ムラがないように拭きあげましょう!
ツヤの変化
そして全体の施工が終わりました!
気になるツヤ感は?
いい感じですね。
下地処理を頑張った分もあり、テカテカになりました!
完全硬化までは1週間~1か月(夏場は早く、冬場は遅い)かかるそうなので、完全硬化後まではできるだけ水に濡らさないようにしましょう。
完全硬化後、トップコート(簡易系コーティング剤)を施工していきたいと思います!
まとめ
CMでも有名になりつつあるガラスコーティングですが、DIYでも気軽にできます。
フラッシュリーδはガラスコーティング剤の中でもかなり格安ですし、1度買えば約10台は施工できます。
自分の車だけでなく、家族全員の車をガラスコーティングすることもできますね!(かなりハードですが)
撥水の様子はまだ載せられていませんが、近いうちに撮影します。
これからガラスコーティングを施工してみようという方、10,000円未満で施工できるのでぜひチャレンジしてみてください!