愛車を手軽に、艶々にしてみませんか?

撥水、艶に優れ、簡単施工のコーティング剤を厳選しました。
Amazonで1,000円から購入可能。
安く、手軽に試すことができます。

詳細はこちら

【シラザン50を正直レビュー!】スプレー式ガラスコーティング剤の実力とは!?

コーティング

 

DIYでガラスコーティングって難易度高そう・・・

透明感のある艶で人気のガラスコーティングですが、keeperなどの専門店では、数万円の施工費用が必要なので少し戸惑いますよね。

またDIYで行う場合、ガラスコーティングは一度硬化すると除去が大変なため、ムラなく仕上げる技術が必要になります。

そのため、今まではコーティング初心者へおすすめできませんでした。

そんな中、日本ライティングからスプレー式のガラスコーティング剤が発売されました。どうやら、従来のガラスコーティング剤よりも施工性に優れ、初心者でも安心してコーティングできるとか。

今回は、そのガラスコーティング剤「シラザン50」を正直レビューしていきます!もちろんダメなところはしっかり否定するつもりです(笑)

 

そもそもガラスコーティングのメリット・デメリットは?

そもそもガラスコーティングは他の簡易コーティング剤やワックスと比べて何が優れているのでしょうか?またデメリットはあるのでしょうか?

まずメリットから見ていきましょう。

1.持続期間が長い(1年~3年)
2.透明感のある艶(キラッとしている)
3.汚れを蓄積しにくい
4.塗装面を細かい傷から守る

1.持続期間が長い(1年~3年)

ガラスコーティングは他の簡易コーティング剤やワックスと比べて、持続期間が1年から3年と長いです。そのため、日々の洗車やメンテナンスが非常に楽になります。夏、汗だくになりながら洗車やワックスがけする必要もありませんし、真冬に凍えながらやる必要もありません。

(愛車を頑張ってピカピカにするという達成感は薄まるかも!?)

2.透明感のある艶(キラッとしている)

ガラスコーティングの艶ってキラッとしていてまぶしい艶だと思います。ワックスはヌラッとしていて深い艶ですが、それとは違う輝きをしています。

なんだあの眩しいクルマは・・・と思わせるような艶がガラスコーティングの特徴ですね。

3.汚れを蓄積しにくい

これは自分の経験上ですが、ガラスコーティングは密度が濃いのか、汚れが蓄積しにくいと思います。他の簡易コーティング剤は2~3か月に一度重ね塗りをしているのですが、徐々に汚れをため込んでしまい、艶はあるけど汚れで曇った艶になってしまうんですよね・・・

ガラスコーティングは今までそんなことが起こらず、ピカッと眩しく輝いていました。

4.塗装面を細かい傷から守る

これは一般的に言われていることですが、ガラスコーティングは硬化型のコーティング剤なので塗装を保護すると言われています。

実際どの程度保護できるのか検証したことはありませんが、多少の線キズ程度ならガラスコーティングが身代わりとなって保護してくれるでしょう。

ガラスコーティングが身代わりになるだけなので結局キズは見えてしまいますが、塗装面は保護できている、という感じですね。

次にデメリットを見ていきましょう。

5.イオンデポジットが付着しやすい
6.施工費用が高い(数万円~数十万円)
7.専門の業者に依頼する必要がある(DIYでは難易度が高い)

5.イオンデポジットが付着しやすい

ガラスコーティングでよく言われるデメリットですが、イオンデポジットが付着しやすいです。これは無機質のガラスコーティングならではで、雨水や水道水に含まれるミネラル(無機質)と結合してしまうのが原因です。

ワックスや簡易コーティング剤はミネラルが付着しにくい(有機質)なので、これはガラスコーティング特有のデメリットです。

YouTubeでも、よくこの点を酷評している方を見かけます。

6.施工費用が高い(数万円~数十万円)

もう少し安くならないんでしょうか(笑)

ガラスコーティングはその性能と施工の難しさから、比較的施工費用が高いです。市販のワックスや簡易コーティング剤なら数千円で済むんですが。

とはいえ、愛車を守るという意味では最高のコーティングだと思います。

7.専門の業者に依頼する必要がある(DIYでは難易度が高い)

ガラスコーティングは硬化型のコーティング剤なので、ムラになった状態で硬化してしまうと修正できない場合が多いです。ちなみに、自分も過去やらかした経験あります。

一見ムラになっていないと思っていたのですが、後日水はじきを確認してみると、明らかにムラが発生しているんですよね・・・

コーティング剤によると思いますが、初めて施工する場合はなかなか難しいものだなと思いました。



シラザン50は何がすごいの?

ここまで一般的なガラスコーティングのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、話題になっているシラザン50は何がすごいのでしょうか?

スプレー式なので簡単施工!

ガラスコーティングと言えば、スポンジのようなアプリケーターにコーティング剤を塗布し、塗り広げていくのが主流でした。

しかしこの作業、結構大変なんですよね。スポンジが小さいと塗り広げるのに時間がかかってしまい、かなりの労力となります。

しかしシラザン50はスプレー式のため、施工があっという間です!これまでの簡易コーティング剤のようにスプレーして塗り広げるだけなので、初めての施工でも安心できるのではないでしょうか?

コーティング密度が高いので汚れが蓄積しにくい

個人的には簡易コーティング剤に多いと思いますが、施工して半年から1年たつと、汚れを蓄積してしまうんですよね。

もちろん洗車した後にコーティングしているのですが、どうやら日々の汚れを徐々にため込んでしまうらしい。(つまりコーティング密度が低い)

一方シラザン50はコーティング密度が高いことを売りにしているので、こんな事象は起こりにくそう!施工した後も、輝きを失いにくいのは嬉しいポイントです。

車1台をまるまる施工可能!

もちろんコーティング剤はボディをメインに施工しますが、このシラザン50は無塗装樹脂やガラス、ホイールにも施工可能です。

シラザン50は2液混合なので、基本的に混合した後は保存できません。なので、余った液剤はホイールやガラスなど、気になるところにバンバン施工できるのが良い点です!

このコーティング剤だけで気になる部分全てを施工することもできるので、お手軽です。

桁違いの撥水性能!

これは事前にYouTubeで見た映像なんですが、撥水性能がかなり高いように感じました。一般的なコーティング剤も「抜群の撥水!」なんて文言をよく見かけるので、シラザン50もまあ一般的なレベルだろうと思っていたところ、どうやらそうではなさそう。

これは施工後のレビューで詳しく見ていきたいと思います。

シラザン50購入ページはこちら! 

実際に施工してみた!

シラザン50を実際に施工していきます!2012年モデル(約10年落ち)のクルマが、どこまでキレイになるのか楽しみです!

事前に鉄粉落とし・軽研磨

自分のクルマはしばらく磨きと鉄粉落としをやっていなかったので、まずはこの工程から始めました。古いコーティング剤が汚れをため込んでしまっていたので、それを落としたいという意図もあります。

公式サイトでは軽研磨をMUSTとしていませんが、下地の状態が良いのに越したことはありませんからね。最高の状態でコーティングできるよう、準備をしていきます!

1.脱脂シャンプーで洗車

次に付属の脱脂シャンプーで洗車していきます。ガラスコーティング剤の中にはこの脱脂シャンプーが含まれているものは少ない気がします。

しかしコーティング剤の定着に影響するので、脱脂は必須。

細かいところまで、気の利くコーティング剤セットです。

2.A液とB液を混合

洗車後、ボディを拭き上げたらA液とB液を混合していきます。

お察しの通り、このコーティング剤は混合後、長期保存できません。一度で使い切る必要があります。ホイールや窓など、コーティングできる場所はどんどんコーティングしていきましょう。

3.スプレーで塗布し、拭き上げる

混合できたら、スプレーで塗布し、クロスで拭き上げていきます。ムラになりにくく、拭き上げも軽い力で済むので本当に楽です。

ポイントは、欲張って一度に広範囲にスプレーしないことです。例えば、30cm×30cmの範囲でちょっとずつ施工していくと、失敗なく確実に施工できます。

ちょっと面白かったのが、施工直後の艶はいまいちかな?と思ったのですが、10分から30分ほどたつとコーティング剤が硬化するのか、艶やかになるんですよね。

気になる点としては、スプレーがゆえに多少飛び散ってしまうことでしょうか。風の強い日は施工を避けた方がよさそうです。

4.余りは重ね塗り

液剤の伸びが非常に良いので、結構余ります。余りは重ね塗りしていきましょう。

ボディをぐるっと一周施工したら、初めに施工した場所はある程度時間がたっているでしょう。多少硬化が始まっていると思うので、その上からさらに重ね塗りしていきます。

コーティングの膜厚を厚くすることで、より艶やかで強固な皮膜を目指します!

シラザン50購入ページはこちら! 

撥水・艶の確認!

施工後1日経過したので、撥水と艶を確認していきます!

まず艶の確認です。

iPhone SEで撮影し、もちろん加工はなしです。

10年以上前のクルマでこの艶なら、十分ではないでしょうか?個人的にも満足しています!

次に撥水性はどうでしょうか?

動画でボンネットとドア、窓ガラスの撥水を撮影しましたので、是非ご覧ください!

いやー、バチバチの撥水ですね!見ていて気持ちがいい!これは雨の日も楽しめそうです。

シラザン50のメリット・デメリット

それでは、実際に施工して感じたシラザン50のメリット・デメリットを整理してみようと思います。

まずメリットからです。

・撥水がバチバチ。見ていて気持ちがいい
・スプレー式なので施工がかなり楽。結果短時間でできる
・有機と無機のハイブリッド型なのでガラスコーティング特有の水ジミができにくい
・窓ガラスや樹脂パーツなど、どこでも施工できる

特に触れてこなかったのですが、日本ライティングさんのガラスコーティング剤は無機と有機のハイブリッド型です。つまり、コーティングTOP層は有機となるため、ガラスコーティングの懸念点と言える水ジミが発生しにくいのです。ガラスコーティングのメリットを生かしつつ、デメリットを有機層で補う、理想的なコーティングと言えるのではないでしょうか?

一方デメリットは正直ないかなと思ったのですが、無理くり書けばこんな所でしょうか。

・艶は普通。可もなく不可もない
・スプレー式なので多少飛び散る
・1度で使い切らないといけない(2液を混合した後は保存できない)

正直デメリットというほど大げさなものではないのですが、多少気になる点として挙げました。

とはいえ、総合的には大満足のガラスコーティング剤となりました。コストパフォーマンスに優れているので、手軽にガラスコーティングしたい方にはおすすめの商品です。

シラザン50購入ページはこちら!

まとめ

今回の記事では、実際にシラザン50を施工して感じたメリット、デメリットをまとめてみました。総合的に見れば、かなりコスパの良い商品だと思います。

特に、施工性と撥水性能は抜群です。自信を持ってお勧めできる商品ですので、初めてガラスコーティングを施工しようと思っている方にはぴったりだと思います。

雨の日のドライブも、バチバチの撥水によって楽しくなること間違いなしだと思います!

タイトルとURLをコピーしました