車を安全に走らせるためにも、溝が減ったタイヤや古くてヒビが入ったタイヤは早めの交換が必要です。
しかし、タイヤ4本交換となるとかなりの金額になります。なかなか高い買い物です。
そんなタイヤですが、同じ商品・同じ品質なら当然安いところで購入したいですよね?実は購入する方法・お店によってかなりの差があります!
この記事では、タイヤを購入できるガソリンスタンド、カー用品店(オートバックスなど)、ネットの3つを実際に比較し、どのくらいの価格差が発生するのか検証していきます。
今回比較するタイヤ
今回比較するタイヤはブリヂストンのブリザックVRXです。サイズは205/60R16。
スタッドレスタイヤの中ではかなり名が知れているタイヤです。北海道や東北の主要都市では装着率が19年連続1位という実績があります。
有名なタイヤということもあり、ほとんどの店舗で販売していました。
そんなブリザックVRXですが、購入方法によってどのくらいの価格差が発生するのでしょうか?
タイヤ購入時は取付をお願いするのがほとんどなので、タイヤ本体価格と取付工賃込みの支払総額で比較します。
実際に店舗を回り調査しました。
店舗でのタイヤ販売価格
ENEOSでの販売価格
ENEOS公式HPより引用
ガソリンスタンドは店舗数が多く、頻繁に利用する場所なので車検やちょっとしたメンテナンスをお願いしやすいというメリットがあります。
今回は洗車・給油でお世話になっている近場のENEOSにて販売価格を確認してきました。
・タイヤ販売価格
⇒108,790円(税込み)
・工賃
⇒無料
支払い総額
⇒108,790円(税込み)
タイヤ激安キャンペーンで工賃は無料です。また、各商品先着3名となっていました。ガソリンスタンドは高いという先入観がありましたが、一般的な価格帯と言えるでしょう。
イエローハットでの販売価格
全国展開のイエローハット。タイヤのCMでおなじみですが、車検・オイル交換・カー用品なども多数扱っています。独自ブランドにも力を入れており、タイヤ・オイルを格安で販売しています。
イエローハットの独自ブランド、マグマックスオイルを入れた結果はこちらの記事でまとめてあります。
タイヤ販売価格を確認した結果はこちら
・タイヤ販売価格
⇒137,280円(税込み)
・工賃
⇒4,400円~(税込み)
支払い総額
⇒141,680円~(税込み)
伺った店舗はホイールセットでの販売は安かったのですが、タイヤのみ購入の場合は割高となっていました。ガソリンスタンドよりも割高と意外な結果となりました。
オートバックスでの販売価格
カー用品の販売・車検で有名なオートバックス。今回はオートバックスを大幅に上回る敷地・売り場・品揃えのスーパーオートバックスに伺いました。
タイヤ販売価格を確認した結果はこちら
・タイヤ販売価格
⇒90,200円(税込み)
・工賃
⇒9,100円(税込み)
支払い総額
⇒99,300円(税込み)
ネット以外では最安となったオートバックス。価格表示も税込み価格および取付工賃込みなので良心的ですね。
オートアールズでの販売価格
オートアールズはベイシアグループのカー用品店です。北関東圏を中心に展開しているため、ご存じない方も多いかもしれませんが、データは多いほうがいいのでこちらも調査してきました。
タイヤ販売価格を確認した結果はこちら
・タイヤ販売価格
⇒94,380円(税込み)
・工賃
⇒9,020円(税込み)
支払い総額
⇒103,400円(税込み)
ネット以外では2番目に安い価格となりました。
ガソリンスタンド・カー用品店でタイヤを購入する場合、支払い総額はおおよそ100,000円~140,000円となりました。
ではネットで購入する場合、支払い総額はどのくらいになるのでしょうか?
ネットでのタイヤ販売価格
オートウェイでの販売価格
オートウェイは輸入タイヤを専門に扱うネットショップですが、一部国産タイヤも扱っています。
また、ネットで購入しても取付までサポートしてもらえます。タイヤに詳しくなくても利用できるのがオートウェイの魅力です。
タイヤ販売価格を確認した結果はこちら
・タイヤ販売価格
⇒75,960円(4本)(税込み)
・工賃
⇒9,680円(税込み)
・送料
⇒無料
支払い総額
⇒85,640円(税込み)
オートウェイの利用方法はこちらから
タイヤフッドでの販売価格
先ほどのオートウェイのライバルとなるのがタイヤフッド。オートウェイは格安輸入タイヤがメインでしたが、タイヤフッドは国産タイヤをメインに扱っています。
こちらも取付までサポートされているので、安心して購入することができます。
タイヤ販売価格を確認した結果はこちら
・タイヤ販売価格
⇒81,224円(4本)(税込み)
・工賃
⇒10,560円(税込み)
・送料
⇒4,400円(税込み)
・支払い総額
⇒96,184円(税込み)
オートウェイと比較すると約10,000円高い結果となりましたが、店舗と比較するとそれでも最安値です。
タイヤフッド利用方法はこちらから
タイヤ単品・送料・取付工賃を全て含めてもネットはダントツで安いということが確認できました。
タイヤを一番安く購入できる方法とは?
先ほどの結果からも明らかですが、タイヤを一番安く購入できる方法はネットです。
カー用品店やガソリンスタンドと比較すると、価格は13,660円~56,040円もの差があります。
また、店舗別による価格差を一覧にしました。
タイヤ4本 | 工賃 | 送料 | 支払い総額 | |
オートウェイ | 75,960円 | 9,680円 | 無料 | 85,640円 |
タイヤフッド | 81,224円 | 10,560円 | 4,400円 | 96,184円 |
オートバックス | 90,200円 | 9,100円 | ー | 99,300円 |
オートアールズ | 94,380円 | 9,020円 | ー | 103,400円 |
エネオス | 108,790円 | 無料 | ー | 108,790円 |
イエローハット | 137,280円 | 4,400円~ | ー | 141,680円~ |
断トツで安いネットですが、その中でもオートウェイは最安値です。
オートウェイの利用方法はこちらの記事で詳しくまとめてあります。
オートウェイの評判についてはこちらから
オートウェイは輸入タイヤをメインで扱っているため、オートウェイでタイヤが見つからない場合は2番目に安いタイヤフッドをおすすめします。
タイヤフッドの利用方法はこちら
タイヤはネットが断トツで安い!
オートウェイが安い理由
ではなぜオートウェイはタイヤがここまで安いのでしょうか?
業界最安値と言われる理由は3つあります。
2.大量に仕入れ、低価格を実現
3.インターネットを利用した販売で流通コストを削減
オートウェイならサイズ選びから取り付けまで簡単
オートウェイでは車種ごとにタイヤ検索できるのでタイヤサイズ選びが簡単です。
またネットでタイヤを購入すると、自宅から取付店までタイヤを持ち運ぶ必要がありますが、オートウェイならそんな必要はありません。
オートウェイが運営するタイヤ取り付けサービスにより、ネットで購入したタイヤも専門店に直接送ることができます。
つまり、一度もタイヤを持ち運ぶことなく車に取り付けることが可能です。
タイヤ購入から取付まで、サポートされているのがオートウェイの魅力です。
タイヤを一番安く購入する方法のまとめ
様々な販売店でタイヤ販売価格を確認しましたが、やはりネットが一番安いという結果になりました。
ネットでタイヤを購入する場合は取付が面倒なイメージがありますが、オートウェイやタイヤフッドなら取付までサポートされているので安心です。
利用方法も簡単なので、ぜひ利用してみてください。